Amazonの出品者は、該当する場合、各注文に対して出荷通知を送信後、1営業日以内にAmazon Businessの法人/個人事業主のお客様に正確で法的に有効なVAT請求書を提供する必要があります。同様に、Amazon Businessの法人/個人事業主のお客様からの返品に関する負担額通知書は、返品確認後、1営業日以内に提出する必要があります。Amazonは、無料のVAT請求ソリューション(VAT計算サービス)を提供しており、請求書は自動的に購入者のアカウントでダウンロード可能となります。Amazon VAT 計算サービスを利用していない場合は、セラーセントラルで請求書と負担額通知書をアップロードできます。 注文管理 から手動で、またはソリューションプロバイダーを通じて自動的にアップロードできます。
Amazon Businessの法人/個人事業主のお客様による注文かどうかは、注文の詳細(注文レポート、FBAレポート、セラーセントラルの注文管理ページ、XMLデータフィード)で確認できます。
Amazonの出品者は、Amazonサービスヨーロッパビジネスソリューション契約や関連するAmazonのポリシーに加えて、該当するすべての法的要件に準拠する必要があります。Amazon Businessの法人/個人事業主のお客様は税務会計の目的で、請求書、領収書、負担額通知書が必要となります。このポリシーが遵守されない場合、出品用アカウントに対して措置を講じることがあります。
法人/個人事業主のお客様は、請求書をEメールで送信したり、荷物に紙の請求書を同封するよりも、ダウンロード可能な請求書を希望しています。1件の注文内で請求先と発送先の住所が異なる場合があり、請求書の受取人が荷物に同封された紙の請求書を受け取るとは限りません。また、紙の請求書は紛失するおそれもあります。ダウンロード可能な請求書を提供することは、顧客満足の向上につながります。荷物に請求書の原本のコピーを同封することはできますが、その場合はそのように記載してください。
電子請求書は、出品者と購入者の双方がイタリアを拠点とするB2Bトランザクションの場合に必須となります。出品者は、XML-PA形式の請求書を作成し、TaxポータルであるSistema di Interscambio(SDI)に直接送信する必要があります。また、請求書のPDFコピーは、ソリューションプロバイダー(推奨)を通じてMWS API経由で(推奨)、または注文管理から手動でアップロードする必要があります。
注文に対してVATを適用する必要がない場合でも、Amazon Businessの法人/個人事業主のお客様からの各注文に対して領収書を送信する必要があります。領収書には以下の情報が必要です。
VAT請求書および負担額通知書は、適用される法律に準拠している必要があります。欧州付加価値税(EU VAT)指令に基づき、請求書および負担額通知書に特定の必須情報が記載されている必要があり、特定の国に固有の詳細情報も記載が必要な場合があります。詳しくは、こちらをご覧ください。詳しいガイダンスについては、税理士にご相談ください。
Amazonでは、Amazonのすべての注文にVAT請求書を作成する無料のソリューションを提供しています。このソリューションでは負担額通知書も発行できます。ソリューションの詳細と登録方法については、こちらをご覧ください。また、サードパーティの請求書作成ソリューションが複数のプロバイダーから提供されています。
はい。無料のVAT請求書ソリューションでは、Amazonのすべての注文と購入者からの返品について、請求書と負担額通知書が提供されます。
VAT計算サービスに登録した後に発生した注文について、VAT請求書または負担額通知書を作成しないでください。ただし、有効なVAT番号が入力されていないFBA在庫を保管している国から出荷された注文に関しては、VAT請求書および負担額通知書の作成と提供について、以降も出品者が責任を負います。VAT請求書の責任については、こちらをご覧ください。