賞味/消費期限のある商品の出品方法

次の特徴のうち、1つでも商品に含まれる場合は、ASINを作成する際Amazonに追加情報を提供するようにしてください。

• 賞味/消費期限が印字されている
• 保存可能期間
• 時間の経過とともに有効性が低下する

賞味/消費期限のある商品を出品すると、商品の賞味/消費期限および、フルフィルメントセンターでの取り扱い方法についてAmazonから情報の提供を依頼されます。情報を提供することで、商品の賞味/消費期限を効果的に追跡でき、期限切れの商品が購入者に届かないようにすることができます。回答が不正確または不完全であると、購入者が期限切れの商品を受け取ることや、商品の早期廃棄や早期返送につながることがあります。

出品情報を作成するには、商品登録に移動します。重要情報タブに、賞味/消費期限商品か？という質問が表示されます。

この項目により、Amazonは商品に賞味/消費期限があるか、時間の経過とともに有効性が低下するかを確認できます。

商品が以下のいずれかの基準に該当する場合は、はいを選択します。

• 賞味/消費期限または製造日が印字されている
• ヒト用または動物用の食品、飲料、日用品または局所用製品である
• 保存可能期間が推奨されている
• 開封後消費期限（PAO）記号がある
• 時間の経過とともに有効性が低下する

上記の基準に該当しない場合は、いいえを選択します。

右上隅にあるその他の項目をクリックすると、追加の項目が表示されます。

商品の使用/賞味/消費期限タイプ

Amazonはフルフィルメントセンターで商品をどのように取り扱うかを、この項目で判断します。

賞味/消費期限商品かの質問ではいを選択すると、商品の使用/賞味/消費期限タイプの項目に、以下の4つのドロップダウンフィールドが表示されます。

• 賞味/消費期限が必須
• パッケージ上の賞味/消費期限
• 製造日が必須
• 保存可能期間

いいえを選択すると、商品の使用/賞味/消費期限タイプの項目に、賞味/消費期限なしという1つだけのドロップダウンフィールドが表示されます。

• 商品パッケージに賞味/消費期限が印字されている場合は、賞味/消費期限が必須を選択します。
• 商品がフルフィルメントセンターに到着した後、賞味/消費期限の確認を希望する場合は、パッケージ上の賞味/消費期限を選択します。
• 商品パッケージに生産日または製造日が印刷されている場合は、製造日が必須を選択します。
• 時間の経過とともに有効性が低下するものの、正確な賞味/消費期限または製造日が記載されていない商品の場合は、保存可能期間を選択します。たとえば、電池や特定のビューティ用品などです。
• 賞味/消費期限商品かの項目でいいえを選択した場合は、賞味/消費期限なしを選択します。

フルフィルメントセンターでの保存可能期間

この項目では、商品の有効性を低下させることなくフルフィルメントセンターの棚で保管できる期間を指定します。つまり、販売に適さない状態になる前に商品を保管できる日数を示します。

商品の有効性を低下させることなく棚で保管できる期間を日数に変換し、テキストフィールドにその値を入力します。この項目に入力できる最大値は1825日です。この項目は、賞味/消費期限商品かの項目ではいを選択した場合、入力が必要です。 商品の保存可能期間の要件について詳しくは、FBA商品の賞味/消費期限をご覧ください。

例

• 商品に日付は印字されていませんが、36か月後に有効性が低下することがわかっています。保存可能期間の値は36か月× 30日（1か月あたり）、つまり1080日になります。
• 生産日は2021年1月1日で、消費期限は2021年12月31日です。保存可能期間の値は生産日と消費期限の差分で、365日です。
• 製造日は2021年1月1日で、賞味期限は24か月後です。保存可能期間は24か月× 30日（1か月あたり）、つまり720日になります。
• 消費期限は2022年1月1日で、商品は2021年3月1日（納品日）にAmazonに到着します。保存可能期間の値は納品日と消費期限の差分で、270日になります。

フルフィルメントセンターでの保存可能期間の単位

この項目では、フルフィルメントセンターでの保存可能期間の測定単位を指定します。

日を選択します。選択できるオプションはこれ以外ありません。この項目は、フルフィルメントセンターでの保存可能期間の項目に入力した場合、選択が必要です。